2001ガウディのサグラダファミリア

ガウディの建築を見ると、しばらく忘れていた今井兼次の存在を思い出します。学生時代に一ヶ月ほどかけて西日本の現代建築を見てまわった事があります。その時なぜか親しみを感じる建築が今井兼次の建築でした。建築には、理論でも新しさでもなく、建てた人たちの気持ちが表れている事を感じました。ガウディの建築もそんな思いを感じます。サグラダ・ファミリアは、その形態だけではなくて,永遠に建設中であり、様々な人が建設に関わり、世界中の人々が建設中の建物を訪れる、そのようなプロジェクトとしてすばらしい建築です。

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作成者: 塚口 明洋

建築家を引退し、VIEW、LANDSCAPEをテーマに 時間を超えて建築家の旅を続けています。 B&B(宿泊施設)GARDEN FLATS(賃貸建物) 半島ビル(築50年の貸しビル)新町アパート(築60年の木賃アパート) を家族で運営しています。

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