スペインの旅 マドリッド

マドリッドの一つの中心として誰もが訪れるエスパーニャ広場。ここは人気の王宮やグランビア通り、プエルタ・デル・ソル、マイヨール広場と、人気観光地が歩いて行ける範囲に点在するのが魅力だ。

このマドリッドの中心地に地元の人たちが暮らす居心地のいい下町が隣接して存在する。実は偶然にある目的で歩いた道にそれらの魅力的な地区があった。エスパーニャ広場からアトーチャ駅の北に広がるレティーロ公園とサラマンカ地区を訪れることにしたが、メトロには乗りたくない、歩いて行きたいがグランビア通りもアルカラ通りも歩きたくない。そんな中で地図上で最短コースをプロットしてコースを決めた。なんとなく大通りでないこと、小さな広場や小さな公園があったらいいな。そんなコースを考えていたら博物館や市場があったのでそれらを取り込んでコースを決定した。歩きながらも見える景色で変更を重ねて歩いたのがこのコースです。

歩いてみて、日曜日であること昼下がりであることも幸いして、小さな広場にはカフェが出ていて、街にも活気があり楽しむことができた。コロン広場のレコレートス通りでは、偶然大きなデモ行進にであった。スペインの田舎に住む人たちの大掛かりなデモ行進だった。なぜかデモの後から清掃の車が多数掃除しながら続いているのを見た。あとでTVで見たら牛やら家畜もデモに参加していたためその後始末をしていたようだ。

下町の通り
下町の小さな広場
下町から大通りに出るところの広場
田舎の農業関係の人たちが、
田舎の生活を政府が守るように訴えていたようです。
マドリッド中心街にある下町歩き
マドリッドの下町歩き2

作成者: 塚口 明洋

建築家を引退し、VIEW、LANDSCAPEをテーマに 時間を超えて建築家の旅を続けています。 B&B(宿泊施設)GARDEN FLATS(賃貸建物) 半島ビル(築50年の貸しビル)新町アパート(築60年の木賃アパート) を家族で運営しています。

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