ジョージアの旅 クタイシのツカルトボ 廃墟はなぜ魅力的なのか

240617tskhaltubo この日は午前中の観光でソ連時代の温泉保養地ツカルトボへミニバスで行った。クタイシの北西10Kmにある。ツカルトボは中央に大きな公園があり、その中や周辺に20のサナトリウムや9の浴場がある。今はそのほぼ全てが廃墟となっている。その幾つかに行ってみたが、立派な建築が残っていたり、大胆な空間構成の建築が残っていた。

公園の南ゲート
公園の遊歩道 並木道と横の水路
サナトリウムの廃墟
並木道
水路
公園から道路を隔てた別敷地にある小さなサナトリウム
数匹の犬がいた 番犬なのか女性が近づいても無関心だが、男性が近づくと吠える
公園内にある浴場跡廃墟へ
もともとどのように使われていたのかわからないが、オープンな空間は魅力的だった
もともと中庭があったのか?
外部は緑に覆われてしまった
公園の北側ゲート
中央郵便局跡らしい
公園から少し離れた山手側にある高級サナトリウム跡か?
今でも十分使えそうな建築が見えてきた
門には誰もいないが、左手のバルコニーを見るとだれか生活しているように見える
中も全く問題なし
美しい仕上がり
魅力的なホール
魅力的な階段
そのとき向こうから男性が出現。ここはプライベートだ。中を見たければ入場料を
最後にもう一度外観写真を撮る いい建物だ
元百貨店だった建物
中庭があったのようだ
遠くにバスターミナルが見える

作成者: 塚口 明洋

建築家を引退し、VIEW、LANDSCAPEをテーマに 時間を超えて建築家の旅を続けています。 B&B(宿泊施設)GARDEN FLATS(賃貸建物) 半島ビル(築50年の貸しビル)新町アパート(築60年の木賃アパート) を家族で運営しています。

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