上新田千里中央未来都市

昔の映画で見た未来都市の風景だ 中央環状西側を見る

上新田の旧集落と千里ニュタウンンが共存している様子は、まるでハリソンフォードの「ブレードランナー」だ。

中央環状沿いに建てられた高層マンションのエントランスは、芝居がかっていて面白い。高級感のある古典主義的デザインが周りのモダン建物とどこかマッチしている。まるでSF映画を見ているようだ。よく高速道路は、街の風景にとって悪者のように言われるが当初から計画された場所に設けられた高速道路は、それなりのスペースを周りに持てば、ダイナミックなデザインを提供する。最初にそれを感じたのは、1970年代に大阪の阿波座交差点で建設途中の、建築のスケールを超えたダイナミックな連続する構築物を見た時だ。のちの中央大通りの阿波座ジャンクションだ。

千里中央の歩道橋の上で立ち止まって車を眺めたり、夕日を眺めたりして時間を過ごす人がいないのは残念だ。歩道橋のデザインが悪いのかもしれない。

上新田千里中央未来都市
上新田地区にあるマンション 橋を渡ると千里中央だ
新御堂筋 大阪側を見る
新御堂筋箕面側を見る
新御堂の上をモノレールが走る(大阪国際空港へ)
千里中央地区 上新田より橋を渡りアクセス

千里ニュータウンの中央にある上新田地区(白抜きのエリア)計画外地区

作成者: 塚口 明洋

建築家を引退し、VIEW、LANDSCAPEをテーマに 時間を超えて建築家の旅を続けています。 B&B(宿泊施設)GARDEN FLATS(賃貸建物) 半島ビル(築50年の貸しビル)新町アパート(築60年の木賃アパート) を家族で運営しています。

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