トルコの旅 アンカラのコジャテペ・ジャーミー

サフランブルからアンカラに戻り、夕方少し時間があったので1987年に完成したコジャテペ・ジャーミーを訪れた。完成当時はトルコで最大のジャーミーだったらしい。完成したジャーミーは古典的な形をしているが、その前に建築家が設計した斬新なモスクが建てられる予定だった。斬新であるか、古典的であるかはどちらでもいいことだと思う。それぞれの良さが出ていればそれでいい。残念ながらこのジャーミーは、部分的には素晴らしいところがあるが、全体のバランスは、様々な人の要求に応えたのか凡庸なところが見られる。

作成者: 塚口 明洋

建築家を引退し、VIEW、LANDSCAPEをテーマに 時間を超えて建築家の旅を続けています。 B&B(宿泊施設)GARDEN FLATS(賃貸建物) 半島ビル(築50年の貸しビル)新町アパート(築60年の木賃アパート) を家族で運営しています。

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